そして本日二本目はこれ。

幼い兄妹の心温まるお話でした。
最後の方、ちょっとジーンと来ましたね。

舞台はオーストラリアのオパールを採掘してる地域。
兄妹のパパはずっと採掘してるけど、未だに見つけられないの。

妹のケリーアンには、自分だけに見える友達、
ポビー(男)とディンガン(女)が居るちょっと不思議な子。

本当は居ないその二人の友達を、パパがお兄ちゃんのアシュモルと
一緒に採掘場に連れて行ったのが災難のはじまりでした。

家に帰って来たパパと兄に、「二人を置きざりにしたのね!」と
怒るケリーアン。よせばいいのに夜中に他人の採掘場に行ったばかりに
泥棒呼ばわりされ、挙句裁判沙汰になってしまうのです。

そのおかげで、アシュモルは嫌がらせをされ、ママはパートを首(?)にされ、
家では小火騒ぎ。パパはもうここでの採掘権がないと言われるし。

そんな目に遭わせたケリーアンを腹立たしく見ていた私ですが、
ストーリーが進むにつれ、この子のおかげでみんなの気持ちが
変わって行った事に気づき、子供の想像力の素晴らしさというのは、
人の心も動かすんだなーと、ちょっと考えさせられてしまいました。

なかなか良いお話でしたよ。

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