一人相撲

2005年6月2日 恋愛
夕ご飯の用意をしながら、ふと探し物をしていて、
夫の昔の写真と、昔の彼女からの手紙を発見してしまいました。

読むつもりはなかったのだけど、どぉしても気になってしまって。

結果、ものすごぉ〜く落ち込みました。

当時の彼女が、どれだけ彼を愛していたのか。
当時の夫が、どれだけ彼女らを愛していたのか。


それは、ものすごいラブラブな文章やったり、
彼女の家の近所で駐禁を切られた督促状やったり。

私の知らない彼がたくさん居て、正直ブルーになりました。

昔のことやし、過去なんて誰にでもあることやねんけど、
私はホントに彼のことを少ししか知らないんやなーって思って。

彼が生まれてからの、たった1/30しか知らないんやもん。

それがものすごく淋しくて悔しくて切なくて。

改めて気づきました。

自分でも信じられないぐらい彼のことが好きなんだって。

 
仕事の後に神戸までパソコンを取りに来てくれて、
いつだって笑いあって楽しくて優しくて。
何よりも私のことを心から想ってくれてる素敵なだんな様なのに。

過去のことにとらわれて気にしてばっかりの自分が嫌い。
そんなことで彼を責めてしまう自分はもっと嫌い。

それなのに。

寝る頃になって、聞いてしまった。
「ゆりこって誰?」
って。

彼は、その名前すら忘れるぐらい過去の話なのに、
わざわざ私が蒸し返して。しかも、勝手に手紙を読んだことを
怒ってはいないけど、「やらしいわー」って言われて。

そんなことに嫉妬している自分が情けなくてみじめで。
2階(ロフト)にこもって泣いていました。

おかげで眠れなかった。

 
彼は隣ですやすや眠っているというのにね。

寝顔を見ながら、また悲しくなって泣いてしまいました。

困らせてごめんね。

今は彼が私の元から離れて行くことがいちばん怖い。
心配しなくても大丈夫なんやろうけど。

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