やはり今日は朝から雨。てか台風。すごい風と雨。
でも今日は「民宿の親父」の民宿に泊まるのでウキウキ♪
その宿の宿泊者は、台風で出掛けられないからって
昼間っから飲んでました。私も混ぜてもらったのですが(笑)。

そこで初めて民宿の親父に話しかけてみました。
「森くんのファンなんです」そう言うと親父もおばちゃんも
すごい驚いて喜んでくれました。よーく耳を澄ますと、
聴き慣れた曲が…あ、「黒い実」ですよ!
「並立概念」のCDがかけられていました。
こんな所で森くんの曲を肴に飲めるなんて感激!!!
と、おもむろに親父は電話をかけながら、
「名前は?」と聞いてきたのです。
電話の相手は他でもない、森くん本人!ビックリしました。


この日は一日中、親父の後輩の多盛(タモリ)さんと
慶田盛(ケダモリ)さん、宿泊客の人と飲んでました。
私は“いざりー”という波照間名をつけられました。
私の名前の漢字の意味に近いらしいです。

おばちゃんが「台風だから今日は特別」と言って、サービスで
“ばっぽ”(本島では“ひらやーちー”)というチヂミみたいのと
サーダーアンダギーをたくさん作ってくれました。
どっちもめちゃウマでした。

少し雨も風も穏やかになったので、民宿の車で
ニシ浜まで行きました。ここは波照間唯一の海水浴場です。
このニシ浜を曲がったあたりがぺー浜らしいのです。

また宿に戻って、オリオンビールと、波照間の幻の泡盛
「泡波」を少し飲んだら急に気分が悪くなり、少し横になりました。

台風なのでいつもより夕食の時間もはやくなりました。
食べ終わる頃、さっきまでの強い風と雨が嘘のように止み、
急に晴れ間が出てきました。どうやら台風の目に入ったようです。
でも、これは1時間ほどしか持たない、と言うので
慶田盛さんの運転で再び島めぐりへ。
ニシ浜も、浜シタンも、なりさー(サンゴ)の浜も、
ペムチ浜も、日本最南端の碑もものすごい高波と風で
吹き飛ばされそうになりました。
島人にとっても珍しい光景だったようです。

民宿に戻ると、まだ宴は続いていました。
結局1時位まで、飲めや歌えやの大宴会になりました。
親父の別の友達もかなりナイスキャラでおもしろかったなぁ。
親父の三線と唄も聞けて大満足でした。
セクハラツーショットも無事撮れました(笑)。
私はみんなの前で「民宿の親父」を歌わされました〜。

延々と泡盛を飲み、歌い喋り続ける親父は、
0時過ぎに再び森くんに電話してました。
かなり目が据わってて、あの歌の歌詞と同じ!

一人、二人と帰って行き、私もお風呂に入るために先に帰りました。
お風呂から上がって食堂をのぞくと、名古屋の京子ちゃんと
ヘルパーのあきらさんがまだ喋っていました。
あきらさんは北海道出身で、29歳でサラリーマンを辞め、
バイクの免許を取ってすぐに北海道から出て、
約2年半ほど全国各地をヘルパーなどしながら、
今年の2月に波照間に来た、と言ってました。
なんかそーいうの、すごく憧れるなぁ。



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